Atrocity,Pyogenesis,Dystrophy,Crematory,Dark,EverEve,Darkseed,Haggard,Near Dark,End of Green,Lacrimas Profundere,Apotheosis,Empyrium,Paragon of Beauty,Autumnblaze,Amboss,Dark Millennium,Dark Reality,Antichrisis,Sleeping Gods,Gardens of Gehenna,Dr. Death
FANGORN - Fangorn (2001) G.U.C.
⚫︎オリジナル盤。廃盤。貴重盤
G.U.C. 008-01 | バーコード無し
ドイツのAtmospheric Death Metalの3rdアルバムで,ラストアルバム。
ファンゴルンを名乗るうえにタイトルにもしちゃったが,相変わらずファンゴルンの森,トールキンや中つ国は感じられない。
中心人物・女性ベーシストSylke Beyer以外はメンバー総入れ替え。新・女性Voにはオリジナル・メンバーGritが戻った。彼女も前任者同様ふわふわ系。新加入の男性Voはグラウルよりもハーシュ。噛みつく攻撃的なタイプで,前任者よりも歯ぎれが良く扇情的。Gritとの駆け引きは美女と野獣系として魅力的。双極の融合,極端な美醜メタルの実験性や劇性に惹かれる者にとっては,癒しとなる雰囲気物オペラティックメタル。
しかし,シニカルな曲想。シケクサなイモ臭さは無くなりデスメタル度,と言うか整合感がアップ。冷たく暗い無機質なグルーヴ・スラッシュ的リフ攻めは地味ながらかっこいい。ダークなアグレッションにミステリアスさも重なり疾走する劇性は美味。パワフルなブラストも導入。相変わらず立ち位置が面白い。典型的な男女デュエット型ゴシックメタルではない。key等の装飾がないところも良い。美女と野獣の駆け引き/雰囲気/メロディの美しさ,アコギ導入による静と動のコントラスト,空気感は独特なトーンをもつ。収録時間1時間超えのアトモスフェリック・デスメタル良作。
Atrocity,Pyogenesis,Dystrophy,Crematory,Dark,EverEve,Darkseed,Haggard,Near Dark,End of Green,Lacrimas Profundere,Apotheosis,Empyrium,Paragon of Beauty,Autumnblaze,Amboss,Dark Millennium,Dark Reality,Antichrisis,Sleeping Gods,Gardens of Gehenna,Dr. Death
【インナー】状態良好
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